育児と仕事と…時々家事と。

長男13歳、長女10歳、次男6歳と主人の5人家族です。仕事に育児に追われる中での出来事や感じたことを綴っていきます。

大変、大変だという生活も実は自分が望んだものだったんだ

朝は冷えていましたが

日中

日が当たるとポカポカするような陽気でした。

 

 

明日にかけて

かなり気温も低くなりそうな予報ですね。

 

 

 

今日は仕事も比較的、楽な方で

早い時間に帰る事が出来ました。

 

 

長男はいつもの事ながら

剣道の稽古ですから

 

夕方から慌ただしく夕食の準備をして

皆に食べさせて

長女と次男を一旦義母に預けて

長男と稽古に行きました。

 

 

 

 

 

今日は少しだけ余裕のあった仕事の帰り道に

ふと思ったことがありました。

 

 

 

去年

地方で持ち家を売却して引っ越して来てから

やはり広い戸建ての生活が忘れられない私は

「どうして、こんな狭い住まいで

こんな苦しい思いをして生活しなければならないんだろう。」

と状況や主人を責めてばかりでした。

 

 

一年が過ぎた頃

ようやく自分の置かれた状況を把握でき始め

それでも家族の生活を守らなければと

考えられるようになりました。

 

 

 

しかし

この生活こそ

数年前の自分が望んでいた生活だったのです。

 

 

 

 

 

その昔

私は今の主人とは別の男性と

結婚生活を送っていました。

 

 

 

子どもはなく

夫婦二人とその男性の両親との同居生活でした。

 

 

男性の両親の建てた家に住んでいたので

住居費はゼロ。

 

 

家族4人で働いていたので

生活は今よりもとても楽でした。

 

 

 

しかし

そんな悠々自適な生活にも

私は不満と不安を抱えていました。

 

 

 

 

子どもがいない事でした。

 

 

 

 

その男性は

結婚してから子どもを持つつもりがない事を

私に告げました。

 

 

その男性と生活を続けるには

お金や住まいの心配が無い代わりに

子どもを持つ事を諦めなければなりませんでした。

 

 

それから数ヶ月間

毎晩一人になると

その事について考えるようになりました。

 

 

 

考えて考えて

考えた結果。

 

 

 

私はその男性と別れても

自分の子を産みたいという結論に達しました。

 

 

 

 

例え生活が苦しくてもいい

 

自分が必死に働いてやっと生活出来るような暮らしでもいい

 

家なんて古くても狭くてもいい

 

 

 

それでも自分の子が産みたい。

 

 

 

 

現在

正にそれが叶ったのです。

 

 

それなのに私は

一体何が不満だというのでしょう。

 

 

 

 

本当に

愚かで恥ずかしい話ですね。

 

 

想像したよりも

何倍も可愛くて

何倍も良い子が

三人も生まれてきてくれたのに

 

 

私は他に一体何を望んでいるのでしょうか。

 

 

 

望んだ未来を

もっともっと大切にしなければ。

 

 

考えに考えた結論は

絶対に間違いではないのですから。