育児と仕事と…時々家事と。

長男13歳、長女10歳、次男6歳と主人の5人家族です。仕事に育児に追われる中での出来事や感じたことを綴っていきます。

上を見ても下を見てもキリがないからまっすぐだけ見よう

暖かくなりました。

 

 

あんなに寒かった冬にも終わりが来て

こんなに暖かくなるものなんですね。

 

 

日中は暖かいなんてもんじゃありません。

 

 

服装を選ばないと

汗ばんでくる陽気です。

 

 

寒い冬に比べたら

暑いくらいの陽気は嫌いじゃないです。

 

 

身軽な服装で過ごせる季節は

やはり楽ですよね。

 

 

 

 

今日もお客様との話が弾む一日でした。

 

 

やはり

外が暖かくお天気も良いので

何があると言うわけではないのに

ウキウキとした気分になるんでしょうか。

 

 

 

今日は偶然にも

二人のお客様から

今の私に必要なお言葉を頂きました。

 

 

一人は

障害のある息子さんを

育て上げられたお母様との会話でした。

 

 

既に息子さんは私よりも年上で

二世帯風のお宅で同居されています。

 

 

ご出身が和歌山県ということで

その地の独特な話し方と

優しい笑顔で

やんわりとお話しされるお母様です。

 

 

お金持ちでも

幸せそうに見えても

その本人にしかわからない苦労も沢山ある、

とした上で

 

「家族が健康でいてくれたら、それが一番。」

 

 

そう優しく笑いかけて下さるのです。

 

 

障害のある息子さんを

立派に育て上げられたお母様だからこその一言でした。

 

 

 

もう一人は

ご自身が難病になってしまい

これと言った治療法のないまま病院に通い

 

自分に合う薬を

自身の身を以て実験しながら

探し続けているという奥様です。

 

 

難病からリウマチを発症してしまい

数種類ある薬の中から

自身の身体で人体実験をしながら

探していくのです。

 

 

合わなかったり

副作用が強いと肝機能などに影響してしまい

また違った薬を試す…の繰り返しです。

 

 

症状を抑えることは出来ても

ちゃんとした治療法はなく

ずっと難病やリウマチと付き合っていかなければならないのに

 

その奥様は

笑って

「だって、くよくよしてたって仕方ないじゃない。」と仰るのです。

 

 

お二人のそんなポジティブな言葉を聞いて

 

ほんの些細なことでくよくよと

悩んでいた自分がとても恥ずかしくなりました。

 

 

可愛い子ども達に囲まれて

主人は優しく家族のために必死に働いてくれる。

 

 

一体何処に不満があるというのか。

 

 

私は私なりに

何が一番大切か

それを見失わずに笑顔で頑張らないといけないな

とそんな風に思えた一日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女性の薄毛治療に大変興味を持ちました

昨日はホワイトデーでしたね。

 

 

先月のバレンタインデー。

 

 

我が家の長男も四年生にして初めて

クラスの女子からチョコレートをもらうという

体験をしました。

 

 

4人程の

女子達が下さったようで

有難や〜(涙)。

 

 

なので

私も慌てながらも

人生初

息子のホワイトデーのお返しを買うという

体験をしました。

 

 

可愛らしいクマさんのストラップのついた

クッキーを選びました。

 

 

後になって

やっぱりお菓子だけにした方が良かったかなと

思ったのですが

 

今日

長男が安堵の表情で

「女子達、みんなクマのストラップ付けてきてくれたよ。」

という言葉に私もとても安堵しました。

 

 

 

そんな子ども達のイベントや習い事に

一喜一憂し

仕事はここのところ忙しく

家に帰ればやる事が山積み…

 

 

ストレスからなのか

白髪と抜け毛が半端ないです(涙)。

 

 

元々ボリュームの無い髪ですが

ここ数年で

さらにボリュームダウン

 

一本一本の髪も細くコシがないです。

 

 

 

今は

女性の薄毛治療というのがあるそうですね。

 

 

発毛専門の先生に診察をしてもらい

薬を貰って

毎日の飲み薬と塗り薬を続けるだけだそうです。

 

 

幼少期から

直毛で量の多い姉と弟の髪に比べて

私の髪は細くて少ないと

幼心に思っていました。

 

 

よく姉は

無い物ねだりで私の細くてサラサラとした髪を

羨ましがりました。

 

 

でも今となっては

姉は私の髪を羨ましいとは言いません。

 

 

 

だって

こんなに困っているんだもの(涙)(涙)。

 

 

どうか

私に量と太さとボリュームをお願いします。

 

 

 

 

 

皆が嫌がる仕事が楽しい…素晴らしいというか変態ですね

また寒さが戻ってしまいました。

 

 

そう簡単に春にはさせないよ

という

してやったりの感じが嫌ですね。

 

 

数日前まで

季節はずれの暖かさだったので

今日は余計に寒く感じました。

 

 

 

 

春の訪れを感じると共に

毎年会社では

「春のキャンペーン」と称して

飛び込み営業(ノルマあり)期間がやってきます。

 

 

私は二年目ですので

これを経験するのはこれが2回目になります。

 

 

まあ

同じことを新人研修でもやらされるので

もう慣れてきたようなものですが。

 

 

 

飛び込みでお客様を作り

ノルマは5件。

 

 

去年は7件だったので

それを考えるとまだいい方と言えますね。

 

 

上司をはじめ

皆んながピリピリとする時期です。

 

 

だって普通の人は

飛び込み営業なんて大嫌いですから。

 

 

 

私が自分のことを変態かもしれないと思った所以はそこです。

 

 

 

 

 

 

 

この営業別に嫌いじゃないです。

 

 

 

むしろ好きです。

 

 

 

 

新しい出会いがあり

もしかしたら私の一言で

お客様になってもらい

長いお付き合いが始まるかもしれない。

 

 

ワクワクします!

 

 

もちろんお断りされることの方が多いです。

 

門前払いを食らうことなんか

当たり前です。

 

 

だけどそういうのは

会社のスタッフとしての自分が断られただけで

私は無傷なわけです。

 

 

ただし

契約がとれた時は

「自分がよかったからだ」

「私の営業センスだ」

と大いに自分だけの手柄だと

喜びを噛み締めます。

 

 

この喜びで

大抵

それまでの門前払いやお叱りの言葉なんかは

頭の中から綺麗さっぱり消えてくれるのです。

 

 

都合のいい思考回路ですね。

 

 

自分の都合の良いような解釈しかしません。

 

 

 

職場の仲間と話す時は

こんな話ししたら

「わ!マジ?ど変態じゃん!」

て言われること間違いなしなので

 

 

今日も明日も

「今日もやだねー!」

って演じたりもしているのです。

 

 

あと数週間。

今年はどんな出会いがあるんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひな祭りになると思い出す中学時代からの【一人ひな祭り】

朝の冷え込みが

随分と楽になったものです。

 

 

やはり3月になると空気が違いますね。

 

 

寒い、寒いと言えど

真冬のあの寒さとは違っています。

 

 

 

今週から花粉の季節に突入したようです。

 

これまで

花粉症とは無縁の生活だったのですが

 

昨日辺りから

どうも鼻がムズムズ、目がショボショボ…

 

鼻風邪なのか

まさか今年から花粉症デビューなのか。

 

 

ぜひ鼻風邪であって欲しいものです。

 

 

 

 

今日は桃の節句

 

ひな祭りですね。

 

 

我が家にも娘が一人おりますので

雛人形を飾って

ケーキを食べたりしてお祝いしました。

 

 

私の両親が買ってくれた

娘の雛人形

 

 

三段飾りで

片付けるときは

全部一箱に入ってしまうコンパクト型です。

 

 

全体にピンク系の淡い感じで

私がとても気に入って

買ってもらいました。

 

 

今年は

主人が雛壇を出して

長女が人形を全部飾りました。

 

 

去年までは

私が一人で飾っていました。

 

 

 

雛人形を出していると

実家にいた頃のひな祭りを思い出します。

 

 

 

 

私の実家は田舎で

家がとても広く

7段飾りのとても立派なお雛様でした。

 

 

幼少期から

両親がお雛様を出してくれるのが嬉しくて

よくお手伝いをしていました。

 

 

両親と一緒に

ワイワイ飾っていくのが楽しかったのです。

 

 

 

私が中学生になった頃

両親は苺の栽培を始めました。

 

 

仕事はとても忙しくなり

特に冬から春にかけては苺の最盛期。

 

それこそ

雛人形を出す時間もありませんでした。

 

 

ちょっと寂しいけど

私ももう中学生だし…

なんて諦めていたある日曜日の朝。

 

 

朝起きると

床の間に雛人形の箱が!

 

 

あっ!やっぱり今年も飾ってもらえるんだ。

 

 

そう思って

両親が苺畑から戻ってくるのを待っていました。

 

 

まもなく、母親が戻ってきて

忙しそうに一言。

 

 

 

 

「それ、飾っておいて。」

 

 

 

 

…えっ?!

……一人で?

 

 

 

 

雛壇の骨組みから

一人でどうにか組み立てて

 

赤い布を敷き

 

一段ずつ人形や小道具を飾っていく。

 

 

 

幼少期から手伝っていたせいで

悔しいほどに

全ての位置を把握しています。

 

 

その年から

実家を出るまで

私の【一人ひな祭り】は続きました。

 

 

 

年々手際も良くなり

最初は半日かかって飾っていたのが

最終的には小一時間もあれば飾れるようになりました。

 

 

家族はそれに関して

直接私には何も言いませんでしたが

陰では

「また今年も一人ひな祭りが始まった。」

と言っていたそうです。

 

 

 

 

 

……

そういえばあの時

姉は一体何をしていたんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とあるお客様ご夫婦に永遠の愛を見ました

思いがけず雪が降りました。

 

 

一日曇りの予報に反して

一日中雪が雨が降り続きました。

 

 

そしてとても寒い一日でした。

 

 

 

とあるお客様ご夫婦のその後です。

http://sakiiro.hatenablog.com/entry/2018/01/26/224445

 

 

あれから

奥様はご自宅に戻られることはありませんでした。

 

 

 

奥様が入院された病院が

子ども達の剣道の練習に行っている場所から

すぐのところだったので

 

会社の上司に相談し

お見舞いに行きました。

 

 

それがこの前の日曜日。

 

 

奥様に似合う

黄色系のお花を作ってもらい

メッセージを添えて

教えてもらった病院に向かいました。

 

 

ご主人のお話だと

もう呼びかけには応えられない状態だということでした。

 

 

 

いつものように

笑顔で

「奥様に似合うお花をお持ちしました。どうですか?」

とお話しようと決めていました。

 

 

 

 

しかし

受付でお名前を言った瞬間の

スタッフの方の表情で

 

間に合わなかったんだと判りました。

 

 

 

それから数日は

ご主人の事が気掛かりで仕方ありませんでしたが

 

やはり色々とお忙しいだろうと思い

今日のお伺いになりました。

 

 

ご主人は

母屋の方にテレビを見るでもなく

椅子に座っておられました。

 

 

それは

奥様の側を片時も離れまいとする意思を感じさせました。

 

 

ご主人のお顔を見て

「すみません、間に合いませんでした。」

と涙が溢れました。

 

 

ご主人が

奥様の元に連れて行ってくれて

「ほら、来てくれたんだよ。」

と奥様に話しかけます。

 

 

とても穏やかな表情で

眠っておられました。

 

 

「最期は痛がったり、苦しんだりされなかったんですね。」

と尋ねると

 

「段々呼吸の感覚がゆっくりになって、眠るようにスーッと息を引き取ったんだよ。」

と話されました。

 

 

 

私が最後にお会いした時は

とても苦しそうに

痛くてたまらないと仰っていたので

 

痛がったり苦しんでおられないだろうかと

心配でした。

 

 

「もう痛くなくなってよかったですね、奥様。私、奥様が言ってくれた事、ずっと忘れないです。本当にありがとうございました。」

と最後に心からのお礼をしました。

 

 

 

 

ご主人は

奥様の思い出話をしては涙を流されていました。

 

 

何度も何度も繰り返し仰っていたのは

「散々喧嘩したけど、最後に一緒の墓に入ってもいいって言ってくれたんだよ。」

という素直になれない奥様からの

最期の素直な告白のお話でした。

 

 

 

「俺、カミさん居なくなったらもういつ死んでもいいって思ってたんだけど、カミさんが生きろって言うから頑張って生きないと。」

とも仰っていて安心しました。

 

 

 

 

お客様ご夫婦

ご結婚されてから48年だそうです。

 

 

「本当にあっという間だった。」

とご主人は話されていました。

 

 

きっと私達もそうなのでしょう。

 

 

子ども達を育てるのに必死な今は

それが永遠に続くような錯覚をしてしまいますが

それは瞬く間に過ぎて

子ども達に子どもが生まれ

その子達もあっという間に大きくなり

 

そして

私達のどちらかが先に旅立つ。

 

そして最後にはふたりとも。

 

 

 

「俺が向こうにいったら、また喧嘩ばっかりだな。」

そう言って笑うご主人。

 

 

一生を終えても尚

奥様と一緒に居たいという永遠の愛を見ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

氷点下の朝がツラくて…そしてツライ

朝の冷え込みが厳しいです。

 

0度を下回ると

身体に堪えますね。

 

洗濯物を干しに

ベランダに出るのが苦痛で苦痛で(涙)

 

 

 

何とか朝の支度をして外に出た途端!

 

 

 

既にくじけそうです…(涙)(涙)

 

 

 

さ〜む〜い〜

 

 

 

その一言に尽きます。

 

 

暖かく…なんて贅沢は言わないので

せめて朝が5度・6度あると有難いです(涙)

 

 

 

 

さてさて

こちらに引っ越してきて丸2年になります。

 

 

家賃もさほど安くない

今の賃貸から引っ越す目処が立ちそうですよ。

 

 

ごく至近の距離に

中古のマンションを購入出来そうなんです。

 

 

探しに探した物件の中でも

ピッタリと条件に当てはまった物件です。

 

 

上手くすれば

4月までには新しい住まいに引っ越しが出来そうです。

 

 

 

 

新しい住まいは嬉しいのですが

その前に厄介な試練が…

 

 

 

 

引っ越しです……。

 

 

 

 

全て引っ越し屋さんに頼む程の予算も無く

 

何とかして自分達で

出来る限りは運ぶようになるでしょう。

 

 

 

 

こちらに引っ越して来る前に

かなりの物を処分したつもりでした。

 

しかし

たった二年でも物は増えるものですね(汗)

 

 

 

特に着なくなった服の山!!!

 

 

 

年末の大掃除の時に

処分出来なくて

未だ山積み状態の着なくなった服。

 

今度こそ処分して

スッキリとした新生活をスタートさせたいです。

 

 

 

どうか今度の引っ越しで

永く落ち着いて生活していけますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とあるお客様宅でこの仕事の中での自分の在り方を考えさせられました

今日も冷え冷えとした1日でした。

 

 

冷蔵庫の中の方が

温かいのではと思える程

冷え冷えとしていました。

 

 

しばらくは

道路の雪もこのまま残ってしまいそうですね。

 

 

 

 

昨日

とあるお客様宅へお伺いさせて頂いたのですが

http://sakiiro.hatenablog.com/entry/2018/01/11/224209

 

 

お客様宅へ向かう途中の道で

ご主人とバッタリお会いしました。

 

 

「カミさん、もう危ないんだよ。会ってやってくれないかな。」

 

 

実は昨日は

早めに仕事を終わらせ

長男の二分の一成人式に行く日でした。

 

 

しかし

奥様のことが心配だったので

ご主人にこの後の予定を伝え

奥様にお会いすることにしました。

 

 

奥様は

何も食べていないのか

お顔が小さく小さくなってしまい

 

相当お辛いようで

目にタオルを掛けて横になっていました。

 

 

私が声を掛けると

無理をされておられるとは思いますが

少し話されたので

「明日また来ますので、お元気なお顔を見せて下さい。」

と言って昨日はお宅を後にしました。

 

 

今日も

早めにいつもの仕事を終わらせ

お客様宅へお伺いしました。

 

 

祈るような気持ちでした。

 

 

ご主人は私の顔を見ると

とても嬉しそうに

「ああ、来てくれたんだ。ありがとう。」と

笑顔を見せてくれました。

 

 

やはり

横になって目をつぶってしまい

相当お辛い様子で

奥様はそこにおられました。

 

 

「奥様、今日はどうですか?」

と声を掛けると

 

「ああ、アンタか。いやね、体中痛くて堪らないんだよ。」

とそれでも声はしっかりとしています。

 

 

「アンタが持って来てくれたヤツ、一本飲ませてよ。」

と奥様は言って

私は奥様の身体を起こして

自分の持って来た商品を飲ませて差し上げました。

 

 

 

(「アンタ、感じ良いから買ってやるよ。)」

奥様との最初の出会いを思い出しました。

 

 

「そう言って下さって

奥様がお客様第一号になったこと

私は忘れませんよ。」

とお伝えすると

 

 

ご夫婦とも

「そうだったんだ。」

と嬉しそうでした。

 

 

それから

かなり無理をされているとは思いますが

少しお元気そうに

いつものように他愛もないお話をしました。

 

 

そして

「どうだい?私の話は今日も為になったかい?」

と言った後に

「アンタとの付き合いもあとどれくらいになるだろうね。」

と少し寂しそうに呟きました。

 

 

「私が仕事を続ける間は、ずっと続きますよ。」

そう返すのがやっとでした。

 

 

この後

病院に行かれると言う奥様。

 

 

多分

この状態で自宅に戻られることは

難しいだろうと

今冷静に考えると思います。

 

 

だけど

「来週も来ますので、また楽しいお話をしましょう。」

と本気で私は言ったのです。

 

 

 

 

私は一体何をしたいのだろう。

そう思いました。

 

 

だけど

このご夫婦のお陰で

ハッキリと浮き彫りになった気持ちがあります。

 

 

私は商品を買ってもらうだけの販売員ではなく

 

ちゃんと人間対人間のお付き合いができる

 

お客様の生活の一部となれる

 

そんな存在でありたいんだと。

 

 

来週もお会いできるかな。