育児と仕事と…時々家事と。

長男13歳、長女10歳、次男6歳と主人の5人家族です。仕事に育児に追われる中での出来事や感じたことを綴っていきます。

大好きな長男なのに顔を見れば叱らなければならない悲しみ

今日は日中はかなり暖かくなるという予報でした。

 

 

朝は寒かったので

とりあえずウォームジャケットを着て

中はいつもよりも薄着にして出掛けました。

 

 

暖かくなってきたら

ウォームジャケットを脱いで仕事をすれば

汗をかかずに済む

という先を見越した服装のはずでした。

 

 

しかし

空気はひんやりとして

太陽の光はイマイチ弱々しく

昼近くになっても気温が一向に上がって来ず…

 

 

結局ジャケットを着たまま仕事を終えました…

 

 

まぁジャケットを着て行っただけでも

良かったとしましょう。

 

 

   

 

 

毎日毎日

同じことで小5の長男を叱る日々です。

 

 

ニンテンドースイッチで遊ぶ時間を守れ

宿題の丸つけをしろ

自分の洗濯物を持って行け

ご飯だと言われたら速やかに席につけ

…など日常の事に加えて

 

 

剣道の代表チームのメンバーに選ばれている為

更に剣道の練習についても口出しをしなければなりません。

 

 

もう顔を見れば

怒っているような鬼母です。

 

 

 

元々

長男はとても優しく真面目な子でした。

 

 

…きっと今もそうなんだと思います。

 

 

私は長男のことが大好きでした。

 

 

…今もそうなんです。

 

 

そうなんです

私は長男のことが大好き過ぎるんです。

 

 

だから

言いつけを守れない長男を認めたくなくて

こうして監視しては指摘して回っているんです。

 

 

こんなのが本当に辛くて悲しいです。

 

 

 

でも長男はもっと辛くて悲しい筈です。

 

 

 

長男が幼稚園の頃まで

私は長男と目が合うと

ニッコリと微笑んでいたのを覚えています。

 

 

心の底からの笑顔でした。

 

 

何でも理解して

誰にでも優しくて

私の側をチョロチョロしていた長男がとても可愛かったのです。

 

 

長男も

小学校に入学する頃には

 

いつも優しいだけじゃ他の子に叩かれる

やられても耐えるだけじゃ更にやられる

真面目に正論だけでも友達とうまくいかないこともある

 

自分の身を守る為に

そういう術を身に付けていく長男は

確かにあの頃の可愛いだけの長男ではなくなってしまったと思います。

 

 

だけど

私は母親として

そんな長男にも心の底からニッコリ微笑んで見せないとダメなんです。

 

 

 

長男は

今とてつもないプレッシャーと戦っています。

 

 

それを解っていながら

顔を見れば怒っている自分は

何と情けない母親なんだと悲しくなります。

 

 

言いつけを守れない時は叱る

 

これは間違いではないと思います。

 

でも何でもない時

長男と目が合ったら

 

あの時のように

ニッコリと微笑む母親に戻れば

きっと長男も安心する筈。