育児と仕事と…時々家事と。

長男13歳、長女10歳、次男6歳と主人の5人家族です。仕事に育児に追われる中での出来事や感じたことを綴っていきます。

たかが夢の話ですがそれでも私にとっては希望です

残暑も厳しい今年の夏です。

 

 

夏の始まりから終わりまで

本当に辛い夏です。

 

 

でもそのお陰で

夏を満喫出来たのも事実です。

 

 

プールや花火、お祭りや夏のイベントなど

全て晴れの状態で楽しめましたから。

 

 

楽しかった夏休みも残り数日。

 

 

我が家の小学生組も

宿題をはじめとした持ち物を準備し始めています。

 

 

 

 

 

昨日の晩

卵巣がん闘病中の母が夢に出てきました。

 

 

痩せ細ってしまった身体が

ふっくらと戻っていて

元気に買い物をしていました。

 

 

私は夢の中で

「やっぱり元気になったんだ!」と

とても嬉しくなりました。

 

 

その夢の前日

母から荷物が届き

一緒に手紙が入っていました。

 

 

『あなた達の顔を見るととても元気になります。ありがとう。ばあばも早く治します。』

と子ども達に向けての手紙でした。

 

 

子ども達は単純に喜んでいて

早く元気になるといいなーと言っていました。

 

 

ここへ来て

私は母という存在の大きさに戸惑ったり

やはりまだ現実を完全には受け入れられていない自分を実感するばかりなのです。

 

 

私と母という関係は中々複雑で

例えば

こんな時に

「手紙届いたよ。体調はどう?」

なんて電話をして

普通の親子の会話が出来ないような

気難し屋二人の親子関係なのです。

 

 

例えるならば

頑固オヤジと

その店を継ぐ

これまた頑固息子のような。

 

 

素直に話すことが難しく

顔を合わせれば意地の張り合い。

 

 

 

これでも

一時期よりはかなり良好な関係になった方なんです。

 

 

それは

次男が誕生する数ヶ月前。

 

 

私は

妊娠中に少し血糖値が上がってしまい

食事制限中でした。

 

 

とても神経質になってしまっている私は

心配してくれる母にさえ

やり場のないストレスをぶつけていました。

 

 

そんな時に買い物に誘われ

行った先のショッピングモールで

ネックレスを買ってくれました。

 

 

「これを身につけていることで、贈った人と贈られた人との関係が良くなるんだって。」

 

 

そのネックレスのお陰なのか

その言葉のお陰なのか

不思議なくらい私は母に対して素直になりました。

 

 

二人きりでいるのが気まずかったのが

和やかに会話出来ていたり

少しですが 

本当に良くなったのです。

 

 

 

 

今でも肌身離さず身に付けているネックレス。

 

 

そして

私に何が出来るのか

そんな事ばかり考えている私です。

 

 

昨晩の夢のように

元通り元気になってくれることを祈るしかない私は

まるっきり

身体だけ大人になった

あの頃のお母さんの子どもです。

 

 

どうか

どうか正夢になって下さい。