育児と仕事と…時々家事と。

長男13歳、長女10歳、次男6歳と主人の5人家族です。仕事に育児に追われる中での出来事や感じたことを綴っていきます。

交通安全教室を受けた次男、横断歩道を渡る

台風さながらの陽気です。

 

 

風は強いし

時々降る雨は

時に弱く、時に強く

一定しない強さです。

 

 

仕事中は

あまり酷い降りになることもなく

どうにか雨具を着なくても大丈夫でした。

 

 

この蒸し暑さの中

雨具なんて考えられません。

 

 

少しくらい濡れてでも

雨具を着ないようにしていました。

 

 

 

 

 

昨日次男の幼稚園で

交通安全教室が行われました。

 

 

警察署の方が

日頃の交通安全についてのお話や

DVDを見せてくれたり

実際に横断歩道を渡る練習をして下さったようです。

 

 

次男は

DVDの内容がない良かったのか

お巡りさんがお話ししてくれたのが

印象的だったのか

 

帰って来てから

色んなことを教えてくれました。

 

 

 

その後

長男、長女を剣道の練習に送って行った時でした。

 

 

2人を道場で下ろして

歩いて五分程の駐車場に車を停め

次男と二人で歩いて道場に向かうのですが

 

交通安全教室を受けた次男は

いつもとは違ってました。

 

 

一人で

トテトテトテ…と歩き

 

横断歩道の手前でピタッと止まり

 

クルッ(右)クルッ(左)クルッ(右)

と左右確認

 

そして

ピコンッと

右手をしっかり耳にくっつけて上げて

横断歩道を渡ります。

 

 

その姿は

まるで小動物か何かみたいで

とっても可愛らしかったです。

 

 

道場までの道のり

三ヶ所程の横断歩道を

そうして渡る次男。

 

 

後ろから見守っていた私ですが

何とも可愛らしい姿に

思わず笑みがこぼれてしまいました。

 

 

教室を開いてくれたお巡りさんも

こんな風にキチンと守っている姿を見たら

喜んでくれるだろうと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

半世紀を駆け抜けたお客様の無償の愛が素晴らしい

梅雨の晴れ間です。

 

 

仕事でもなければ

もっと洗濯したかったのですが。

 

 

久しぶりの太陽の眩しさに

気分も良く

いつもより元気に仕事が出来ました。

 

 

やはり太陽の力は偉大ですね。

 

 

 

 

今日は

とあるお客様のお宅で

アイスコーヒーをご馳走になり

たくさんお話をしてきました。

 

 

緑内障を悪化させてしまい

ほとんど目が見えなくなってしまった奥様は

もう84歳になるそうです。

 

 

建築士のご主人とご結婚されてから数十年。

 

 

建築関係の仕事も全く経験のない中

必死に事務所とご主人を支えてきたそうです。

 

 

ご主人のご両親を

10年間も自宅で介護したそうです。

 

 

それこそ休む暇もなく

息抜きに外食をするわけでもなく

旅行に行くことも一度もなく

二人で必死になって働かれたそうです。

 

 

自分にお金を使うくらいなら

家族や従業員さんや親戚や周りの人達にと

 

自分のことは後回しで

本当に周りのことばかり考えて生きてこられた奥様です。

 

 

ご主人を亡くされて20年程になるという奥様

 

 

数年前に腰を悪くしてから

若い頃の無理をし過ぎたのか

身体のあちこちに不調が出てしまい

歩くのも困難になってしまったそうです。

 

 

それでも働き者の奥様は

自分の出来ることならと

ご主人の後を継いだ息子さんのサポートをしてきましたが

 

緑内障が悪化してしまい

視力がほとんどない状態になり

いよいよそれも出来なくなってしまいました。

 

 

 

「今までお世話することはあっても、お世話になることが殆んど無かったから…悔しいわよ。」

と奥様。

 

 

色がぼんやりと見えるくらいだと仰る奥様の目ですが

視線はまるで見えているかのように私を貫くのです。

 

 

驚いたのは

「あなた、売り上げもいいでしょ?トップになるんじゃない?」

と言われたことです。

 

 

確かに先月から

私の成績は営業所で一番になりました。

 

 

しかし

全く成績の良いように見えないのが私なのです。

 

 

口数も少ないですし

見た目もパッとしないし

商品知識も浅く

「いらないわ。」と言われればすぐに引いてしまう私は

どう見ても営業成績が良いようには見えないのです。

 

 

お世辞を言うタイプではない奥様に

心の中まで見透かされているような目で

そう言われてドキッとしました。

 

 

 

ご自身に厳しく生きてこられた方だけに

これまでも厳しいお言葉を頂いたこともありますが

 

やはり奥様の生き方は

素晴らしいです。

 

 

本家である家の為に

ご主人の為に

そして周りの人の為に。

 

 

そうして築いてきた人間関係なので

目の見えなくて不自由な生活ですが

 

奥様の周りには

今度は私がお役に立つ番とばかりに

多くの人が集まってきます。

 

 

 

自分のことばかりで

忙しい、忙しいと言ってばかりの私。

 

奥様の射抜くような視線を思い

省みたいと思います。

 

 

 

 

 

ゴルフ!高級外車!年に数回海外旅行!リッチなライフスタイルのお客様

朝の天気予報を信じて

洗濯物を外に干して出て行きましたが

日中全く晴れ間が出ず。

 

 

更に夕方には

夕立ちが…!!

 

 

今日は会社での研修があり

通常業務を早めに終わらせて

そちらに参加してきましたが…

 

 

またその研修も

講師の先生の滑舌が悪いのか

全く聞き取れず(涙)

 

 

ほとんどの内容を把握出来ずに

終わってしまいました…。

 

 

せっかく通常業務を早く終わらせたのにと

がっかりしていたところの

夕立ちだったので

雨に打たれて自転車をこぐ自分が

最高に惨めに感じてしまいました(涙)

 

 

 

 

今日訪問したお客様のことです。

 

 

一通りのやり取りが終わり

門を出ようとしたところで

お客様に呼び止められました。

 

 

さっき出た玄関をもう一度入ると

お客様は「来週から数週間お休みして欲しくて…ちょっとカレンダー見てくるわね。」と。

 

 

今日もこれからお出掛けというお客様。

 

バブルの時代

私は小学生だったので

実際に着たり

近くで見たことはありませんが

 

テレビなどで見た『ボディコン』と云われるものを着ています。

 

 

はっきりとした年齢は確認していませんが

恐らく60手前ではあると思います。

 

 

そしてそんな年齢にも関わらず

その『ボディコン』がしっくりきてしまうのが

このお客様の凄いところです。

 

 

 

(あぁ、またなんだな。)

と思いました。

 

 

年に数回海外旅行へお出掛けになるお客様。

 

 

きっと来週からお出掛けになるのでしょう。

 

 

とてもとても

この不景気の中での現実とは思えない程

リッチなライフスタイルでいらっしゃいます。

 

 

週に何度かは

高級外車でゴルフにお出掛けになるお客様。

 

 

大きな邸宅の

大きな駐車場には

高級外車が二台停まっています。

 

 

そして玄関を入れば

天井が高くて広い玄関には

常にご主人のものと思われるものと

奥様のゴルフバッグが二つ並んで置いてあります。

 

 

奥様は

娘さん達の手が離れてから

女性向けのゴルフスクールに通い

ご主人と一緒にお出掛け出来るよう

頑張って練習されたようです。

 

 

子育て中は

娘さん達のことを第一に考えて

まだ地元で中学受験が珍しかった時代に

娘さんお二人とも

私立の一貫校に通わせたそうです。

 

 

ちょっと田舎な土地柄

当時ご近所の方からは

色んなことを言われていたようですが

 

奥様は

「子育ては他人に何と言われようと、自分達がこれと思った信念を持っていないといけませんね。」

と仰っていました。

 

 

ゴルフ三昧、高級外車、海外旅行…

華々しい生活のように見えますが

奥様も色んな面で

苦悩したり嫌な思いもされながら

乗り越えてきたのだと思いました。

 

 

 

色んな苦難を乗り越えてきた今

ご夫婦お二人でゴルフや旅行を純粋に楽めておられると良いなと

奥様の笑顔を見ながら思いました。

長男が宿泊体験教室でいない夜…やけに静かです

関東もついに梅雨入りしました。

 

 

午前中は降ったりやんだりで

蒸し蒸しと暑かったですが

午後には本降りとなりました。

 

 

こんな天候の中

バイクの講習会があり

バイクで本社まで行かなくてはならず

 

土砂降りの中

バイクで片道20分をかっ飛ばしました。

 

 

往復すると

合羽を着ていても半キャップでは

顔も頭もびしょ濡れで

体もすっかり冷え切ってしまいました。

 

 

講習会に参加したせいで

風邪をひいて仕事に支障が…

なんてことにならないといいですが。

 

 

 

こんな天候の中

長男は2泊3日の宿泊体験教室に行きました。

 

 

出発の時間に合わせて

バスを見送りに行ったのですが

長男、とっても楽しそうに手を振っていました。

 

 

ふと

幼稚園のお泊まり保育を思い出しました。

 

 

外泊が何より苦手な長男。

 

 

私と離れて眠ることなんか

以ての外!

 

 

そして私も

長男と離れて過ごすことが

考えただけでも淋しくて…。

 

 

送って行く車の中

後部座席で「大丈夫かなぁ。行きたくないなぁ。」

と不安がっている長男に

 

私は涙ぐみながらでも

「大丈夫だよ。」の一言を言ってあげられませんでした。

 

 

先生に引き渡す時

長男は私の顔を見たら泣いてしまうと

振り向かずに行こうとしました。

 

 

でも先生に

「お母さんに行ってきますって言って。」

と言われて

振り向いた時の長男の顔を今でも忘れられません。

 

 

泣くのを我慢して

それでも淋しくて不安な表情。

 

 

その顔を見た途端

目の前が涙で滲んでしまい

俯いて足早に車に戻ったのを思い出しました。

 

 

 

 

あれから5年。

 

 

ずいぶん逞しくなったものです。

 

 

でも淋しい気持ちはあるのでしょう。

昨晩は私の隣で眠りました。

 

 

昨晩の晩ご飯は

長男の好きなけんちん汁とマカロニサラダを作ってあげました。

 

 

そして今朝は

私も笑顔で「いってらっしゃい!」と

送り出すことが出来ました。

 

 

私も少しは逞しくなったのかな。

 

 

明後日

お土産話が今から楽しみです。

鼻風邪が長引くと思ったら蓄膿症になっていました…

蒸し暑くなりました。

 

ここのところ

日によって気温が10度くらい変わってきます。

 

毎日何を着て過ごそうかと

迷ってしまいますね。

 

 

 

栃木にある実家に泊まっています。

 

 

こちらは

田植えが始まり

夜になるとカエルの鳴き声が響いています。

 

 

私はずっとこの鳴き声を聞いて育ったので

これが無いと何か少し物足りないような

そんな風に感じています。

 

 

 

気温差にやられて

鼻風邪をひいてからそろそろ10日経ちます。

 

 

良くなるどころか

日増しに酷くなる鼻詰まりで

先日内科を受診して

風邪症状の薬を処方されました。

 

 

それから3日ほど経つのですが

これまた全然効いている様子もなく

常に鼻が詰まり

鼻をかんでもかんでも

一向にスッキリしません。

 

 

ドロドロとした

黄色の鼻水がとめどなく出てきて

頭もぼーっとするし

目の下が痛くなり

 

とうとう

母親に付き添ってもらい耳鼻科を受診しました。

 

 

レントゲンを撮ってもらい

そうだろうなーとは思っていたのですが

やはり蓄膿症になっていました。

 

 

もう70歳になろうかという

おじいさんの先生が

薬のついた長い綿棒を

鼻の奥に差し込みそのまま放置。

(少し痛い)

 

 

少しして綿棒を取ると

なる程鼻がスッキリと通っているではありませんか!!

 

 

更におじいさん先生

何やら長ーい器具を取り出し

また鼻の奥へ奥へと突っ込み

ズルズル、ズルズルと鼻水というか

膿を吸い取ります。

(とても痛いです…)

 

 

「ホラ、通っただろう。」

と言われて

涙目になりながら「…はい。」と一言。

 

 

幼い頃

中耳炎になりやすかった私は

いつも母に連れられて耳鼻科に通っていました。

 

 

その辛い、辛い記憶が鮮明に蘇ってきました。

 

すっかりと忘れていましたが

今回と全く同じ処置をされた記憶でした(涙)

 

 

大泣きしながら

やってもらった苦い辛い記憶です。

 

 

 

まだ少し頭痛と目の下の痛みはありますが

鼻がスッキリしたので

まぁ良かったです。

 

 

抗生剤と漢方薬を処方されたので

今度こそ効いてくれるといいです。

 

 

もう二度と耳鼻科には

お世話になりたくないですね(涙)

 

 

 

 

お金があれば裕福なのか…それでもお金が必要だ

昨日小学校の運動会が終わりました。

 

 

天候にも恵まれ

新しい校庭になって初めての運動会が

大成功だったことで

子ども達も満足しています。

 

 

朝は寒かったのですが

午後からは日差しが出て暑いくらいになりました。

 

 

昨夜は

日焼けで真っ赤になった肌を冷やしながら

眠りにつきました。

 

 

http://sakiiro.hatenablog.com/entry/2018/02/22/234443

とあるお客様ご夫婦…

ではなく

一人きりになってしまわれたご主人です。

 

 

奥様を亡くされて

少しの間は

本当に気落ちしてしまっていたご主人でしたが

 

 

近頃は

積極的に外に出て

お散歩したり、庭の草むしりをしたり

声にも張りが出て

生き生きとした表情を見せて下さるようになりました。

 

 

ご自宅から

歩いて数分のところに

奥様のお墓を置いて

私も時々お墓参りにご一緒させて頂いています。

 

 

あんなに

生きる希望を亡くされてしまっていたご主人の

笑顔が見られることを

とても嬉しく思っています。

 

 

ただ

ここまでくるのに

沢山の眠れぬ夜を過ごし

押し寄せる後悔の念から逃れられず

沢山涙を流し

苦しみ抜いて

乗り越えられたのだろうと思うと

その笑顔も以前とは全く別のもののように思える事も事実です。

 

 

親戚の方と一緒に会社を経営している立場であるので

実際に仕事をしていなくても

それなりの収入があるというご主人。

 

 

「お金なんかあったって、何にもならないよ。」

 

 

奥様が生きておられる頃は

出掛けては

買い物やパチンコで月に何十万円と使われていたそうです。

 

 

それを咎めていたこともあるご主人でしたが

 

 

「使ってくれる人がいてくれた方が良かった。」

と寂しそうです。

 

 

 

その姿を見て

ふと私の両親のことを思い出しました。

 

 

どこか

このお客様ご夫婦と私の両親は

似ているのです。

 

 

私の母もお客様の奥様も

自分の良いと思ったものには

糸目をつけないタイプと言いますか…。

 

 

そして

文句も言わずにそれを見守る

私の父とお客様ご主人。

 

 

 

そうか…

 

 

私の父も

ご主人と同じように

愛する人が使って喜んでくれるなら良いと

思っているんだな。

 

 

 

 

そして

裕福な生活を送っていながら尚

あわよくば稼いでやろうという野心家の

私の母と奥様。

 

 

私の母は先日

都内に引っ越した私に

西銀座チャンスセンターの一番窓口で

サマージャンボを買って来てくれと言ってきました。

 

 

 

…いつか本当に当てそうで恐いです。

 

 

 

 

私に置き換えても同じ。

 

 

子ども達に使うお金は沢山欲しいです。

 

 

でも自分に使うお金は

食うに困らない程度にあればいい。

 

 

…というか

子ども達が居ないのなら

自分の存在すら忘れてしまいそうなのです。

 

 

もう

自分の為だけに生きるということが

出来なくなっている自分に気付かされました。

 

 

 

きっとご主人も同じ。

 

 

 

だから私は繰り返し

思い出してもらおうと言うのです。

 

 

「奥様はご主人が元気に笑顔で過ごされ、人生を全うすることを望んでおられましたよ。」

 

 

 

そしてご主人は

奥様がそれを望むのならと

頑張って笑顔を取り戻せたのです。

 

 

全ては奥様の為ですね。

 

 

 

 

ゴールデンウィーク直前の仕事のしわ寄せがきています

新緑の季節です。

 

お花見があっという間に終わり

ぐんぐんと緑が育ってきています。

 

 

気温が上がったり、下がったり

雨が降ったり、かんかん照りになったり

身体も疲れてしまいますね。

 

 

 

ゴールデンウィークがスタートしました。

 

 

私は

この週末からの三連休の後

1日だけ仕事をして

2日は次男の幼稚園の親子遠足。

 

3日からまた連休になります。

 

 

私の仕事は

連休の分を前日までにまとめて仕事を終わらせなければならない為

ここ数日はもちろん

1日は恐ろしいまでの仕事量です(汗)

 

 

それが終わらない限り

連休に入った気がしないのが現実でもあります。

 

 

この忙しい時期に

営業所に少し動きがありました。

 

 

営業所長が

私たちの営業所以外にもう一つ受け持つ形になり

これまでのように

私たちの営業所だけというわけではなくなってしまったのです。

 

 

所長は

とても仕事熱心な人で

私はとても尊敬しています。

 

 

厳しいことを言ったり

限界ギリギリの目標を掲げたりもしますが

 

ただの丸投げではなく

目標を達成出来るように

一人一人について一緒に頑張ってくれるのが所長です。

 

 

ただの厳しさではなく

仕事に対する意識がとても高く

それを私たちに押し付けるのではなく

人一倍、二倍努力しているのが所長です。

 

 

今回のことは

所長の努力や思いが実って

会社に認められてのステップアップです。

 

 

私はとても喜ばしいことだと思いますし

彼女の頑張りを見れば

当然の結果だと思いました。

 

 

今回の報告で

所長が常に営業所に居なくなってしまうことに関して

涙する人も居ましたし

 

仕事熱心が過ぎたり

厳しさ余って

人によっては所長のことをあまり良く思っていない人なども居るのも確かです。

 

 

しかし私は思うのです。

 

 

この仕事は

あくまでも自分一人。

 

 

所長に尻を叩かれて動くのも自分。

 

尻を叩かれないからといってサボるのも自分。

 

 

所長は頑張り方のキッカケを

与えてくれたに過ぎないのです。

 

 

ここからが勝負。

 

 

本当に自分がどこまでいけるのか

 

あわよくば

所長を越えることが出来るのか

 

 

この歳になって

自分自身の限界を知りたいと思っているのです。